越前漆器は工程ごとに分業化されています。

工程ごとに分業化

写真は、木製のカスター盆です。上がウルミ色に塗った完成品で、下が塗る前のもの。

越前漆器産地では、商品が仕上がるまでの工程ごとに分業体制が確立されていますので、それぞれの職人さんが一つの商品に携わることになります。

木製のカスター盆は、まず、木工やさんが形をつくり、塗師やさんで塗り加工をして完成です。

商品によっては、まだまだ工程が複雑なものもあり、

 生地 → トギ → 中塗り → 蒔絵 → 上塗り

といったような工程の場合、工程ごとに職人さんの手にかかるわけです。

ですので、この産地にはいろんな専門の職人さんが集まっています。とはいうものの、最近では職人さんの高齢化や技術を受け継ぐ次世代の人不足や景気の悪化などで、職人さんが減ってきています。

なんとか踏ん張って、産地全体が活気付いてくれればいいのですが。

 

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このページは、塗り物ライフが2011年5月12日 14:38に書いたブログ記事です。

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