覚えておきたい!おせち料理のいろは

 最近は、おせち料理用重箱のサンプルの問い合わせも多くなってきました。おせち料理の撮影用に1セットだけ先に送ってほしいといったお客様もちらほらです。

重箱の定番のサイズといえば、6.5寸(内寸で19cmくらい)の四角い重箱ですが、この大きさだと以前は本体を3つ使用する3段組がほとんどだったかと思います。

みやび重黒内朱

現在でも一番売れ筋の大きさはこの6.5寸サイズなのですが、昔と比べると多種多様になってきました。

6.5寸サイズより一回り大きい7寸サイズ、7.5寸サイズというのも同じようにご注文いただく割合が多いです。そして、全体的には少ないですが、更に大きい8.5寸、9寸、尺0といった大きな重箱も需要がでてきています。大きな重箱ですと、一段で使われることが多いようです。

尺0オードブル

尺0オードブル 本体

写真は小さいですが、30cm角の尺0オードブルです。本体自体が区切られているタイプなので結構便利に使われています。

おせち料理と一言でいっても、和・洋・中ありますので、この尺0オードブルは和・洋・中のすべてにおいてマッチします。

皆様のご家庭では、重箱を使われるのでしょうか?わざわざ重箱に詰めないというご家庭もあるでしょう。でも、年に一度のお正月、重箱に詰めた本格的なおせち料理を味わうのもいいですね。

豪華な盛付のおせち料理 

朝から爽やかな一日を迎えましたが、午後からはまた暑さがもどってきました。セミの鳴き声も次第におとなしくなってきた今日この頃です。

9月に入り、おせち重箱のお問い合わせがちらほらと入るようになりました。このブログにもおせち料理の重箱のことや、仕切方のことなどを過去に書いていますので、ブログを見てお問い合わせをいただくこともあるのかもしれません。

問屋さん、割烹仕出しやさん、個人の方など多方面にわたってお問い合わせをいただくようになりました。

上の写真は、割烹仕出しやさんのおせち料理の盛付写真です。さすが豪華ですね!私みたいな素人はなかなかこのような豪華な盛付はできません。

そこで、便利なのが・・・

飾りと珍味

おせち料理用の飾りと珍味鉢です。盛付に飾りをつけるだけでおめでたい雰囲気が断然UPします。珍味類はいくらや黒豆などを入れて重箱の中に盛付けるとセンス良く盛付できます。

このような飾りや珍味類は、ロット(50、100、200)売りが一般的ですので、なかなか個人の方には縁遠くなってしまいがちですね。

そこで、当社では飾りと珍味をいくつかセットにして500円~1000円で販売できるようにただいま企画中です。

どんなセットになるのか・・・私も楽しみです♪

お正月のおせち料理、料理の準備が整って、さあ、重箱に詰めようという段階になったとき、種類も多いのでどうやって詰めていこうかと悩むのではないのでしょうか。

そこで、今回は詰め方、仕切り方のご紹介です。

重箱の仕切り方

上の図でご紹介した仕切り方の他にもいろいろありますが、料理の種類に合わせて詰めていく事になりますので、種類が多い「一の重」は九ッ切に詰めるのに適していますね。例えば伊勢海老など大きな材料を詰める場合は、縦に3つに区切った仕切り方が良いでしょう。もちろん、乱盛りといって、種類の多い煮物などを彩りよく詰める場合は、仕切りも必要なくなります。

おせち料理を重箱に詰めるというのは、また一つの楽しみですね♪

 

重箱用の発泡仕切やPC中子を紹介しているともづな河和田業務用漆器通販をぜひご参考下さい 

 

ここから追加記事です。重箱の仕切に関するお問い合わせがありましたので、新たな記事をUPしました。

重箱の仕切りは買えますか?というお問い合わせがありました。

 

 

 

塗り物 いろいろ 贈り物 越前漆器の株式会社ヒロセ

おせち料理といっても、このごろはお重に入れるものの決まりがあいまいになり、詰めるものも自由になってきています。重箱に限らず、大皿やプレートなどご家庭に合った盛付もあることでしょう。

しかしながら、前回の「おせち料理の一品一品にこめられた願い」で書いたように、昔から豊作、長寿、子孫繁栄などを願う意味が込められていることを踏まえ、お正月に縁起のいいものをいただきながら、家族の健康や幸福を祈るという風習は受け継いでいきたいものです。

アレンジをするにしても、まずは基本が大事。

「定番のおせち料理を定番の重箱に詰める」

 [ 一の重 ]
お屠蘇と一緒にいただく祝い肴、前菜にあたる口取りを詰めます。
 
 黒豆、田作り、かずのこ、かまぼこ、伊達巻、昆布巻き、栗きんとんなど
 
一の重に詰めるおせち料理
 
[ 二の重 ]
酢の物を詰めるのが基本ですが、現代では、海の幸の料理を盛り込むことが多く見られます。
 
 海老のうま煮、ぶりの照り焼き、紅白なます、酢だこなど
 
二の重
 
 
[ 三の重 ]
山の幸をふんだんに使った煮しめを詰めます。
 
 にんじん、里芋、ごぼう、れんこん、たけのこ、しいたけ、結びこんにゃくなど

三の重に詰めるおせち料理

 

おせち料理は種類がたくさんあるほど彩りもよく、豪華に見えますが、時間がないとか、人数が少ないといった場合は、重箱を小さめにしたり、皿盛りに変えたり、種類を減らしたりなどのアレンジが必要です。
 
「覚えておきたい!おせち料理のいろは」の次回の内容はいろいろな重箱仕切り方についてです。
 
 
 

今回から始めた「覚えておきたい!おせち料理のいろは」の企画。

重箱を売っているのに、おせち料理の事を理解していないなと反省し、自分の勉強のために企画してみました。

ということで、今回は、

「おせち料理の一品一品に込められた願い

おせち料理イラスト

黒豆
無病息災を願います。  まめ(まじめ)に働き、まめ(健康)に暮らせるように。

 

田作り
豊作を願います。  昔、コイワシが田んぼの肥料だったことから田作りと名づけられました。

 

かずのこ
子孫繁栄を願います。  数の子と書き、にしんの卵で、字のごとく数の多い子ということから。

 

伊達巻
文化の発展を願います。  巻いた形が巻物=書物を表し、学問、文化の繁栄を願います。

 

栗きんとん
商売繁盛、金運を願います。  黄金色の財宝に例えられます。

 

えびのうま煮
長寿を願います。  長いひげが生え、腰が曲がるまで健康で長生きできますように。

 

ごぼう
豊作と一年の息災を願います。細長い形から、細く長くつつましくという祈りも込められています。また、根菜でしっかり根を張ることから、家の土台がしっかりするようにとの意味もあります。

 

他にも、縁起の良いものとして

紅白なます
人参と大根の紅白でおめでたく、根菜類なので土に根を張ることから、家の土台がしっかりし家が栄えるようにとの願いがこめられています。

 

紅白かまぼこ
紅白で華やか

 

たたきごぼう
たたいてごぼうを開くことこら開運

 

レンコン
見通しがきくという縁起をかついだもの

 

里いも
小いもがたくさんつくことこら子宝、子孫繁栄の縁起物

 

八つ頭(やつがしら)
頭になるということで「人の上に立つ」という意味がこめられています。

 

ゆり根
花のように鱗弁(りんべん)が幾重にも重なっていることから子孫繁栄の縁起物

 

「めでたい」に通じる語呂合わせ

 

一年の始めに食べるおせち料理だからこそ、縁起のいい食材をいただきたいものです。

 

 
参考文献
定番おせちとお祝い料理 <世界文化社>
保存版 おせちと正月のもてなし <婦人生活社>
営業案内カレンダー 黄色の枠は定休日です。

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