先週18日に行われた河和田ホタルを観る会に行ってまいりました。
8時頃から行われるということで、その時間に合わせて現地である中山公園周辺に向かったのですが、着いた頃はまだうすらぼんやり明るかったため、ホタルはいるの?といった具合でした。
なんだか少しがっかりしていたのですが、次第に辺りが暗くなってくると、ホタルが光りはじめました。最初は川の水辺の近くで光っては消え、光っては消え、次第に上のほうに光があがっていくような光景でした。
ホタルには源氏ボタル、平家ボタルがいるけれど、このあたりに生息しているのは源氏ボタルだということです。
ホタルを観る会というイベントだけあって、詳しく説明してくださる方がいらっしゃいました。すごくためになりました。
オスとメスはどうやって見分けるか? オスは光ったり消えたりするけれど、メスはぼんやりと光り続けている
なぜオスは光ったり消えたりするのか? それは、自分の光を消して、メスを捜すため
それから、ホタルは成虫になってから約1週間ほど生きているということ、ホタルはお墓が好きだということ(なぜかというと、暗いところを好むホタルにとって、お墓のような明りのない場所は居心地がいいということでした。)など、ホタルを観察しながら説明をしてくださいました。
ひとつ残念だったのは、日中雨が降っていたせいか?ホタルの数が思ってより少なかったかな?ということ。
というのも、何年か前にクリスマスツリーのような光景を見ているのです。その光景が頭から離れない私としては少し物足りない感じがしました。
中山公園周辺を観察した後、もう一つのスポット、河和田小学校の南側の方へも出向きましたが同じような光景でした。
ホタルが観察できる時期もあっという間ですので、今年もホタルに会えて良かったです。