漆塗りとウレタン塗料、違いが判りますか?

漆塗りと塗料の違い上の写真、一つは手塗り漆、一つはウレタン塗装です。どちらがどちらか判りますか?

 正解は、

手前左が手塗り漆、奥右がウレタン塗装です。

一番の違いは、色の濃淡です。溜塗り(下に赤、その上に飴色を塗って仕上げる塗り)は色の濃淡が判りやすいので違いを比べてみました。

左の手塗り漆のお椀は、角のところで、下の赤の色がきれいに透けて見えます。右のウレタン塗装は、漆塗りほど透けてきません。

漆塗りは、塗りたての頃はもっと黒っぽいのですが、半年、一年と経つにつれ、写真のようにきれいな色に変化していきます。

一方、ウレタン塗装は、色の変化はありません。ですので、黒っぽい溜にする事も、明るい溜にする事も可能です。

手塗り漆の製品は、時間を置いて、色の変化を遂げ、硬度を増しますので、より丈夫な製品に仕上がります。しかも、塗りたては漆特有の臭いがしますので、そういう意味でも、半年くらい置いておくのが理想だと思います。

 

越前漆器産地 株式会社ヒロセ

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このページは、塗り物ライフが2011年4月 6日 13:46に書いたブログ記事です。

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